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独自のLinuxディストリビューションを基盤に、Windowsアプリケーションが動作するエミュレータを備えた製品で、価格は数千円程度とWindowsの数分の一となっている。Microsoft OfficeなどWindows向けのアプリケーションソフトの一部がそのまま動作する。
エミュレータはオープンソースのWindowsエミュレータプロジェクト「Wine」の成果を応用しており、発表当初は大きな注目を集めたが、実際に動作するソフトウェアは多くなかったため、現在ではエミュレータ部分はあまり注目されていない。
むしろ、Windowsと見た目や操作感をほとんど同じにした独自のGUIや、インストールの簡便さなどが注目され、低価格なWindowsの代替選択肢として低価格パソコンなどに採用されている。
日本では、エッジが2003年8月に日本語版を発売した。これはメニューなどが日本語化されているほか、日本語入力ソフトとしてATOKが付属している。
Microsoft社は2003年に「Lindowsという名称は『Windows』と紛らわしく、商標権の侵害に当たる」と世界各国で訴訟を起こし、オランダではLindowsの出荷を差し止める仮処分命令が出た。Lindows.com社はこの動きに対応し、2004年4月にアメリカ以外での同ソフトウェアの名称を「Linspire」に変更した。社名とアメリカでの製品名には引き続き「Lindows」が使われている。