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スペクトラム拡散の方式の一つで、極めて短かい時間(0.1秒程度が多い)ごとに信号を送信する周波数を変更するもの。次々に送信周波数を変更していくため、特定周波数でノイズが発生した場合も他の周波数で通信したデータによって訂正が可能で、ノイズの少ない周波数を選択して送信することもできる。耐障害性が高く、通信の秘匿性も優れており、多対多の大規模通信に適している。ただし、DS-SSと比較すると伝送速度の面では劣る。近距離無線通信規格のBluetoothや、無線LANのIEEE 802.11がFH-SSを使用している(IEEE 802.11bはDS-SSを使用)。携帯電話で使われているCDMA方式には、FH-SSとDS-SSと両者を混合したハイブリッド方式がある。