レーベルゲートCDとは、ソニーグループが開発した、著作権保護機能付きのCD規格。コピーコントロールCD(CCCD)の一種で、一部にCDの仕様書に基づかない技術が用いられているため、正確には「CD」ではなく「CDもどき」である。
通常のオーディオ機器で再生できる音声データが記録された「ファーストセッションエリア」と、パソコン上で著作権保護機能付きの専用ソフトウェアを使って再生できる音声データが記録された「セカンドセッションエリア」に分かれている。
ファーストセッションエリアに記録された音声は一般的なオーディオ機器で再生可能だが、パソコンで読み取り・複製できないよう細工が施されており、一部のオーディオ機器でも再生できない可能性がある。
セカンドセッションエリアには暗号化された132KbpsのATRAC3形式の圧縮音声データと、再生のためのソフトウェアが記録されている。これをパソコンで再生するには、専用ソフトを起動し、インターネットで個別認証手続きを済ませる必要がある。また、NetMDなどのOpenMG対応機器にコピーする機能も用意されているが、2回目以降の複製はその都度課金される。
インターネットでの個別認証を行なうため、ディスクごとに異なる「Postscribed ID」(PID)というシリアル番号が書き込まれている。