2003.11.26更新

モノリシックカーネル 【monolithic kernel】


読み方 モノリシックカーネル
分野

OS > 技術


モノリシックカーネルとは、OSの中核部分(カーネル)に様々な機能を実装する設計手法。および、そのような手法によって設計されたカーネル。現在ほとんどのOSはモノリシックカーネルを採用している。これに対し、カーネルには最小限の機能しか持たせず、なるべく多くの機能を外部モジュールとして提供する設計手法を「マイクロカーネル」という。

 モノリシックカーネルはOS全体が一体化しているため、機能がモジュールとして独立しているマイクロカーネルより開発効率は劣るが、プロセス間通信などのオーバーヘッドが少ないため、実行速度では勝るとされる。ただし、最近では、モノリシックカーネルのOSが機能をモジュール化する手法を取り入れたり、モノリシックカーネルに引けを取らない処理効率を実現したマイクロカーネルなどが登場しているため、こうした伝統的な評価はあまり当てにならなくなりつつある。


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20100209
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