2006.7.30更新

ボットネット 【bot net】


読み方 ボットネット
別名

ゾンビクラスタ, zombie cluster

分野

セキュリティ > ネットワーク


ボットネットとは、ウイルスなどによって多くのパソコンサーバに遠隔操作できる攻撃用プログラム(ボット)を送り込み、外部からの指令で一斉に攻撃を行なわせるネットワークのこと。攻撃を指令するサーバと有害プログラムに感染したコンピュータ(ゾンビマシン)群から構成され、攻撃指令は主としてIRCプロトコルで送信される。

 乗っ取られてボットネットの一部となったコンピュータは、他のコンピュータウイルスなどを感染させたり、セキュリティホールを暴露したり、キーロガーを仕込んだり、フィッシングサイトを開設したり、迷惑メールを送信したり、DoS攻撃を行なったりする。大抵の場合、感染したコンピュータのもともとの所有者は以前のとおりそのコンピュータを利用できるため、所有者がボットの存在に気づかずに犯罪や迷惑行為に加担してしまっていることが多い。

 ボットの中には追跡を受けると自動的に消滅したり、ボット自身がネットワークを使って自動的にバージョンアップするものもあり、正体をつかみにくいようにできている。代表的なボットとして、SdbotやAgobot(Gaobot)、Spybotなどが知られている。いくつかはソースコードが公開されているため亜種も多い。


印刷用ページこのページを追加 / リストを消去
「ボットネット」を他の辞書・事典で検索
20100210
IT用語辞典 e-Words

さくいん
分野別
パソコン
イメージング
ストレージ
半導体
プロセッサ
ネットワーク
LAN
通信サービス
インターネット
WWW
ソフトウェア
OS
Windows
プログラミング
マルチメディア
モバイル
携帯電話
eビジネス
企業システム
IT産業
セキュリティ
情報の表現
ITと社会