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分野別辞典

ブーリアン演算
【boolean operation】
(論理演算)

07.12.26更新

分野 :

▼ 文中の用語

「真」(true)、「偽」(false)の2通りの値(真偽値)しか持たないデータの演算。

ブーリアン演算は、ソフトウェアではプログラミングにおける最も基礎となる演算方式の一つ、ハードウェアでは電子回路における基本ロジックとして、コンピュータ世界及びデジタル世界での処理の基本となるものである。

一般的に、現代のデジタルコンピュータでは真の値を“1”、偽の値を“0”に対応させ、1か0で表される「ビット」と呼ばれる最小の単位で演算を行う。ビットの0と1を真偽に見立てて行うブーリアン演算のことを特にビット演算と呼ぶ場合がある。プログラミング言語によっては論理演算とビット演算で別の演算子を用いるように設計されている場合もある。

ブーリアン演算の基本となる演算には、入力値の値がすべて真のとき出力値が真となる「論理積」(AND)、入力値のいずれかが真のとき出力値が真となる「論理和」(OR)、入力値の値を反転して出力する「否定」(NOT)の三種類がある。

さらに、論理積の否定を出力する「否定論理積」(NAND:Not AND)、論理和の否定を出力する「否定論理和」(NOR:Not OR)、入力値がそれぞれ異なる場合に真を出力する「排他的論理和」(XOR/EOR:Exclusive OR)などがある。

プログラミングにおいては、ブーリアン演算は比較を行う際の条件式で使われており、AとBの2つの要素に対してブーリアン演算を行うとき、論理積は「AかつB」、論理和は「AまたはB」、否定は「Aではない」「Bではない」などのように表現する。論理積、論理和、否定の各演算の間には関係性があり、「べき等則」「交換則」「結合則」「分配則」「吸収則」「ド・モルガンの法則」など諸処の法則が存在する。

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