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自分のコンピュータにあるファイルを、ネットワーク経由で他人がアクセスできる状態におき、複数人でファイルを「共有」すること。また、そのためのソフトウェア。
最近のOSはたいていファイル共有機能を持っており、自分のコンピュータのディスクに保存されているファイルを簡単にネットワークに公開することができる。公開されたファイルは、自分の手元にあるファイルと同じような感覚で扱うことができるようになっている。
共有のためのシステムはいくつかの種類があり、UNIXではNFS、WindowsではSMB(CIFS)、Mac OSではAppleShareという方式(やソフトウェア)が使われている。以前は機種が異なると共有機能は使えなかったが、最近ではメジャーな方式についてはたいていのOSで移植版のソフトウェアが提供され、機種を問わず利用できるようになっている。
TCP/IPの標準ファイル転送プロトコルであるFTPも、広い意味ではファイル共有の方式の一つと言える。実際、Windowsなどには、他のコンピュータ上のFTPサイトを内蔵ディスクと同じ感覚で操作できる機能が用意されている。
基本的には共有はフォルダごとに行われ、共有されたフォルダに含まれるサブフォルダも同様に共有される。ディスクを丸ごと共有することもできる。
ファイルの読み取り・書き込み・削除など、他人にどの程度の操作を許すかはパーミッションやアクセス権(ACL)によって設定できるようになっているのが普通である。「管理者はすべての操作が可能で、一般ユーザは読み取りのみ可能」といった具合に、ユーザの権限に応じて細かく設定できる。