パケットスニッファリングとは、ネットワークを流れるパケットを盗聴し、そこからIDやパスワードを拾い出すこと。「パケット盗聴」とも呼ばれ、パスワード以外にもメールの盗聴などが行われることもある。
多くのネットワークでは管理の必要から、管理者はネットワーク内のパケットを自由に見ることができるようになっている。そのため、悪意を持った人物が管理者権限を手に入れた場合、ネットワーク内部から外部へアクセスしている人物のパケットを盗聴し、様々な情報を知ることもできる。また、ネットワークによっては管理者でなくとも盗聴が可能な場合があり、注意が必要である。
パケットスニッファリングへの対抗手段は、通信経路の暗号化や定期的なパスワード変更が一般的である。インターネットなどの開かれたネットワークでは、どこで誰がパケットを盗み見ているかわからないため、暗号化できないTelnetやFTPなどのアプリケーションは使用すべきでないとされる。