▼ 文中の用語 |
メモリカードや不揮発メモリ、小型ハードディスクなどを内蔵し、音楽を記録・再生できる携帯機器。従来からある携帯型のカセットプレーヤーやCDプレーヤーの記憶媒体にパソコンの技術を転用したものと言える。
デジタルオーディオプレーヤーに記録される音声データはパソコンなどを使ってCDなどの音源からコピーしたもので、その際、MP3などのデータ圧縮技術を使って数分の一から十数分の一のデータ量に圧縮される。デジタルオーディオプレーヤーとパソコンの接続にはUSB端子などからケーブルで接続するタイプが一般的だが、メモリカードを取り外してパソコンで直接読み書きすることができる場合もある。メモリカードは数十MBの容量があり、圧縮によってCD数枚分の音声を記録できるものが多い。記録には専用のソフトウェアを使わなければならないものもある。
デジタルオーディオプレーヤーは従来の携帯音楽機器に比べ、テープカセットのようにアナログコピーによる音質の劣化やテープの経年劣化がない。圧縮技術の向上で音質もほぼCD並みに向上している。CDやMDなど他のデジタルメディアと同様に、ランダムアクセスが可能なので、再生リストを作ったり一瞬で頭出ししたりすることができる。また、テープやディスクを媒体に使うものは衝撃に弱く、サイズの小型化も一定以上には難しかったが、メモリカードを利用することでそうした欠点を克服している。