2004.1.14更新

シンボリックリンク 【symbolic link】


分野  
UNIX / ハードディスク / パソコン / ストレージ

あるファイルディレクトリに別の名前を与え、ユーザやアプリケーションがその名前をファイル本体と同様に扱えるようにする仕組み。UNIX系OSファイルシステムの機能として定着している。

UNIXでは「ln」コマンドでシンボリックリンクを作成することができ、ファイルシステム上にはリンク情報が格納された0バイトファイルが出現する。元のファイルを扱うのと同じ感覚でシンボリックリンクと通してファイルディレクトリアクセスすることができる。

似た機能に「ハードリンク」がある。シンボリックリンクはデバイスファイルシステムにまたがって自由にリンクを張ることができるが、ハードリンクではファイルシステムを管理するファイルエントリに複数の名前を登録するため、異なるファイルシステムリンクできないなどの制限がある。ハードリンクでは実体ファイルの削除ができるが、シンボリックリンクを通じて実体を削除することはできない。

ファイルディレクトリに仮想的な別の名前を与えるという点ではWindowsの「ショートカット」やMac OSの「エイリアス」に近いが、これらはリンク先のファイル実体と同じようには扱えないため、実装や機能の面では大きく異なる。


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20100902
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