▼ 文中の用語 |
(果物や花の)房、塊、群れ、集団などの意味を持つ英単語。同種のものがたくさん密集している様子を表す。
記憶装置の分野で、ハードディスクなどの円盤(ディスク)状の記録媒体をOSが管理する際の最小の単位をクラスタということがある。ディスク状の記憶媒体は、木の年輪のように同心円状の「トラック」に分割され、これをさらに放射状に等分した「セクタ」に分割される。OSが媒体を管理する場合は、セクタ単位では小さすぎる(管理に必要な容量が多すぎる)ため、複数のセクタをまとめたクラスタ単位で管理することが多い。1クラスタを何セクタとするかは媒体やOSの種類によって様々である。
企業の情報システムなどで、複数のコンピュータを連結し、利用者や他のコンピュータに対して全体で1台のコンピュータであるかのように振舞うシステムをクラスタ(コンピュータクラスタ)という。また、そのようにコンピュータを束ねることを「クラスタリング」(clustering、クラスタ化)という。クラスタ化されたコンピュータ群はまとめて1台のコンピュータを扱うように管理・運用することができ、1台が障害などで停止してもシステム全体が止まることはなく、処理を続行したまま修理や交換が行える。
SNSやミニブログなどソーシャルメディアで、似たような属性(所属や趣味、政治信条など)や共通点を持ったユーザ同士が相互につながって集まったものをクラスタということがある。