▼ 文中の用語 |
定格以上のクロック周波数でマイクロプロセッサなどの電子機器を動作させること。「クロックアップ(clock up)」とも呼ばれるが、「オーバークロック」は英語由来の用語で、「クロックアップ」は和製英語であるという説がある。
通常、マイクロプロセッサは同型品でも定格の動作周波数によりいくつかの種類があり、周波数がが高いものほど性能が高く、高価である。このため、定格周波数の低いプロセッサを買ってきて高い周波数で動作させることができれば、高価な高周波数の製品と同じ性能を安価に手に入れることができる。ただし、回路に(メーカーが保証した以上の)高い負荷がかかるため動作が不安定になることがあり、場合によってはプロセッサが破壊されて使用できなくなることもある。
また、オーバークロックを行った製品はメーカーや販売店の保障外になるため、返品や交換はできない。最近では、安く入荷した低周波数の製品を、高い周波数の製品だと偽って販売する悪質な業者が現れ、問題となっている。Pentium IIIやCeleronは倍率が固定されているため、マザーボード側の周波数(FSB)を上げることで定格以上の周波数で動かす。