2002.9.18更新

アクティベーション 【activation】


読み方 アクティベーション
別名

プロダクトアクティベーション, product activation

分野

セキュリティ > 権利保護


アクティベーションとは、機能を有効にすること、という意味を持つ用語で、主に「初期設定を済ませたサーバソフトウェアを起動する」意味、および「正規のライセンスを持っていることを証明する」意味の2通りの意味で用いられる。主に話題になるのは後者の意味で、他に「プロダクトアクティベーション」「ライセンス認証」などの単語もほぼ同じ意味をもつ。

 最近発売されたソフトウェアの中には、不正コピーされたソフトウェアを使われないために、CD-ROMなどからソフトウェアコピーするだけではインストールは完全には終了せず、使用する前にソフトウェアメーカーにライセンスの登録を行なうよう求める製品が増えている。この「ライセンスの登録」がアクティベーションである。

 アクティベーションもソフトウェアを使用したコピープロテクトの一種だが、シリアルIDはソフトウェアメーカーでは管理できず、すぐに出回ってしまうことが多いのに対し、アクティベーションで登録した情報はソフトウェアメーカーが管理するため、より厳しい不正コピー対策を行なうことができる。

 アクティベーションを行なうときには、まずソフトウェアパッケージに付属しているシリアルIDと、コンピュータハードウェア情報やIPアドレスなど、コンピュータごとに独自の値を持つデータ(詳しくはソフトウェアメーカーが指示してくる)を合わせてソフトウェアメーカーに送信する。

 すると、ソフトウェアメーカーから、送信したシリアルIDコンピュータの組み合わせでのみ使える「プロテクト解除キー」が送られてくるので、この解除キーをソフトウェアから入力すれば、ソフトウェアインストール作業が正式に完了する、という仕組みになっている。

 ライセンス条件の範囲内でソフトウェアを再度インストールする場合には、アクティベーションもやり直す必要があるが、ライセンス条件に一致した形で使用している限りは、何回でも解除キーは発行してもらえる。

 アクティベーションを行っていないソフトウェアは、一定期間が経過すると使えなくなる、作成したデータ保存できなくなるなど、ちょうど未登録のシェアウェアのような挙動を示すものが多い。


印刷用ページこのページを追加 / リストを消去
他の辞書・事典を検索
20100322
IT用語辞典 e-Words

さくいん
分野別
パソコン
イメージング
ストレージ
半導体
プロセッサ
ネットワーク
LAN
通信サービス
インターネット
WWW
ソフトウェア
OS
Windows
プログラミング
マルチメディア
モバイル
携帯電話
eビジネス
企業システム
IT産業
セキュリティ
情報の表現
ITと社会