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さくいん

分野別辞典

800MHz帯

06.9.14更新

読み :

はっぴゃくメガヘルツたい

分野 :

▼ 文中の用語

無線通信に使用される周波数帯域のひとつ。PDC方式の第2世代携帯電話(2G)や、CDMA2000方式およびW-CDMA方式などの一部の第3世代携帯電話(NTTドコモのエリアプラスなど)、および航空無線機や防災無線などが800MHz帯の周波数を使用して通信を行っている。800MHz付近の合計106MHz分の幅が携帯電話に割り当てられている。

800MHz帯は、広い帯域を確保できないため第3世代携帯電話(3G)には利用できないとされていたが、第2世代携帯電話用に比較的広い帯域を確保していたKDDIやNTTドコモが、第3世代系帯電話にも800MHz帯を利用し始めている。

無線通信に用いる電波は、周波数が低いほど遠くまで届くという性質があり、低い周波数帯を用いたほうが少ない基地局で広いエリアをカバーできる。このため800MHz帯は携帯電話の他の周波数帯である1.5GHz帯2.0GHz帯よりも利用効率の点で優れているとされる。800MHz帯を古くからNTTドコモやKDDIが独占していることを不公平とし、ソフトバンクなどの新規参入事業者からは800MHz帯の割り当て再編を求める声が上がった。これに対し周波数帯の割り当てを行う総務省は800MHz帯に新たな事業者を割り当てないことを決定している。

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